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トマホーク先生

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ECB利上げ

欧州中央銀行(ECB)は3日、約1年ぶりに金利を引き上げる見込み。ECB当局者は、限界に近づきつつあるユーロ圏のインフレを抑制しようと、利上げの意向を示している。

 アナリストは1カ月前、時期が今年あるいは来年初めになるにしても、ECBは利上げよりも利下げに動くと予想していた。

 しかしトリシェ総裁は現在4%の政策金利について、7月に小幅な引き上げを実施することは可能と前回の記者会見で発言。以来、状況は一変した。

 6月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)は4.0%と過去最高の上昇率となった。ECBが目標とする2%未満の2倍以上となり、利上げは間違いないとみられている。

 ロイターが先週実施したアナリスト調査では、アナリスト81人の95%が政策金利は25ベーシスポイント(bp)引き上げられ4.25%になると予想している。1カ月前行った同様の調査では、年末までに利上げがあると予想したアナリストはいなかった。

 トリシェ総裁は先月、確かなことは何もないと強調。ただそれ以降ECB当局者らは反インフレの主張を繰り広げ、ECBはついにインフレ高進に耐えられなくなったことを市場に伝えてきた。

 原油と食料価格の高騰で欧州および世界のインフレ率は跳ね上がり、天井がみえない状態となっている。原油価格は先週1バレル140ドルを突破し、過去1年で2倍の水準に達した。主要産油国側にも上昇を止める手立てはないとみられている。

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