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トマホーク先生

Author:トマホーク先生
株式会社UHG(旧USSひまわりグループ)の営業マンです
承認 c.08.03.19 blog
電話 092-716-8911
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CFTCに異変が

全米商品先物委員会(CFTC)が毎週発表している建玉報告は、コモディティ市場の中心となっている米国市場の動向を知るために重要な指標として知られています。特にコモディティ市場の金融化が進行するなかで、これまでよりも大きな規模と早いスピードで投機資金が流入または流出することにより、価格が乱高下する傾向を強めていることがこの報告への注目度を高めています。
そのCFTCは4月22日に会合を開くことを明らかにしています。今回の会合の議題は、“農産物市場に影響を与える要因について”、と伝えられていますが、市場関係者の間では、今回の会合では農産物市場におけるインデックス・トレーダーの建玉に制限を設けることが検討されるのではないか、との観測が浮上しています。
建玉報告で定義されるインデックス・トレーダーとは、コモディティ・インデックスを利用して商品投資を行うファンドです。最大の特徴はアクティブ運用を行わないことで、投資信託や一部の年金基金などがこれに該当します。また、商品先物指数に絡む店頭取引(OTC)をヘッジする目的で商品先物への投資を行うヘッジャー等も含まれています。
インデックス・トレーダーの手口の発表は、2006年から行われていますが、その規模の大きさのため、発表時からその商品の価格動向に影響をもたらす要因として注目されてきました。特にこれまでの経緯から、サブプライム問題を受けて金融市場に対する不安感が強まった2007年8月以降は、このインデックス・トレーダーの手口と価格の相関性が高まっていることが窺われます。なかでもコーン市場はその傾向が顕著な市場の一つと言えるでしょう。
というのも、2007年8月7日~2008年4月1日間におけるインデックス・トレーダーの買い越し数と価格の相関係数は0.88となっているだけでなく、今年に入ってからの相関係数は0.93に上昇しているからです。実際の取引の規模でも、最新報告では従来の大口投機家の買い数が25万5,017枚、売り数が7万7,823枚であるのに対し、インデックス・トレーダーの買い数は49万1,793枚、売り数が4万7,456枚と、およそ1.6倍の規模に達しています。(Supplement Report より)これはCalPERSを始めとする年金基金が、コモディティ市場のなかでも将来の需給ひっ迫が懸念されるコーン市場に投下する資金規模を拡大させたことや、ゴールドマンサックスなど、代表的なコモディティ・インデックス・ファンドにおけるコーンの比率が引き上げられたことで流入する資金の規模が拡大したことが背景と考えられます。投機資金がもたらす価格押し上げ(下げ)効果を示唆する動きとなっています。ただ、大規模な投機資金が流入しコモディティ価格を引き上げていることは世界中でインフレに対する警戒感を強めるものとなっています。また、連日史上最高値を更新し続けたかと思えば、ある日を境に一気に暴落に転じるというように、実際の需給とは関係なく投機資金の流出入のみで価格が乱高下する状況も頻繁に見られるようになりました。
本来、コモディティ市場には将来の取引価格を予め決めておくことで価格の長期安定を実現する役割がありますが、このような投機資金の流出入で、コモディティ市場はこの重要な役割を果たすことが困難になったと言えるかもしれません。実際に建玉の制限が決定されるようであれば、CFTCとしてはコモディティ市場が本来持つ役割を強めることにより、世界的な物価の安定を促すことを目的にしているのではないかと思われます。

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